今週末8月3日・4日、群馬では各地で夏祭りが開催されます。
なかでも沼田祭は、県内でも有名であり、2日金曜から始まり3日間続きます。
私は未参加なのですが、大きな天狗神輿を担ぐそうな。
沼田と天狗
迦葉山にある弥勒寺というお寺の開山に尽力した僧侶に由来するそうです。
険しい岸壁を上る神通力を持ち、年齢を重ねても体力や気力の衰えを見せない超人的人物であったそうなので、その様を伝説上の天狗になぞらえたのですね。
弥勒寺のお堂の天狗面、手前の人の手と比べて大きさが伝わりますでしょうか。
実際目にするとかなりの迫力で、わたしは、初対面で足がすくんでしまいました。
お寺の境内は、夏の緑が豊かで、涼しげでした。
玉原湿原
この日はあいにくの雨で、ときおり傘を差して散策しました。
連日の暑さのせいか植物も疲れ気味でしたが、そんな中でも元気に咲くオニユリに会えました。
玉原は、冬はスキー場、夏はラベンダーパークでにぎわっています。
北毛の地名読めない問題
ところで、「迦葉山」「玉原」は、それぞれ「かしょうざん」「たんばら」と読みます。
もともと地域にあった呼び名に、漢字があてられたのでは、と言うことですが、教えてもらわないと読めないですよね。
沼田の話から、今週末は桐生の八木節祭りに見物に行きます。
ご笑覧ありがとうございました。