今回は「草津の上がり湯」霧積温泉(安中市松井田)編です。
「上がり湯」とは、強い酸性の草津の湯に対し、近隣のアルカリ性の湯に入ってバランスを取ることから、こう呼ばれるそうです。
温泉までの旅
霧積温泉「金湯館」まで、片道30分、ホイホイ坂と呼ばれる山道を歩きます。
私が足を運んだのは6月上旬。
途中、可憐なフタリシズカを見かけたりしました。
花とか鳥とかほかの楽しみがあると、山歩きもレクリエーションとして楽しめます。
ただし、熊よけの鈴はお忘れなく。
霧積温泉「金湯館」
山道を下ると、次第に人気を感じて、赤い建物が見えてきます。
新緑の中に浮かぶ赤い太鼓橋は、なんだかおとぎ話に出てくる竜宮城のようです(海ではなく、山ですが。)
お湯はぬるめで、のんびり浸かっていられます。
霧積ダム
水力発電も盛んな群馬県、ダムも多いです。
たまたま立ち寄った霧積ダム、放水を見ることができました。
ちょっと怖い話・・
ところで、Googleの検索窓に「霧積温泉」と入力すると、予測変換で「未解決事件」と出てきます。
70年代に実際に起こった事件が、いまだに未解決だそうです。
今回連れていってくれた知人が、以前、肝試しのつもりで、ある日の深夜2時頃、事件現場付近に行ってみたそうです。
突然体が動かなくなり(金縛り?)、帰り道は必死で、どこをどう走ったか覚えていないとか。
怖いものみたさなんて、するものじゃないですね。
ご笑覧ありがとうございました。