さて、本年の太田支部スタートに合わせて、縁起だるまを購入しました。
なぜ高崎でだるまなのか
古く、高崎の地域は、浅間山の噴火の被害を受けて大飢饉に見舞われたそうです。
その際に、和尚様が農家の副業になるようにと、だるま像の製法を広めたのがきっかけだとか。
だるまの眉は鶴、ひげは亀をかたどっています。
復興を願うモチーフが、やがて縁起担ぎの意味になったのかもしれません。
だるまはどこから来てどこへ行くのか
高崎だるま発祥の地として、「少林山達磨寺」が有名です。
それぞれの場所で、お役目を果たしただるまたちが祀られています。
祀られただるまには、高校の各部活、地銀の支店、ホストクラブや居酒屋などの飲食店の名前もあります。
高崎でお店に入ったら棚や天井を見上げてみましょう!
店名や屋号の入っただるまが、きっとあるはずです。
だるまの目はいつ入れるのか
だるまを飾るとき片目を入れて願をかけ、願が成就したらもう片目を入れます。
太田支部のだるまさん。
令和5年のお役目をしっかり果たして、令和6年にはまた新しい子を迎えたいと思います。