【群馬の魅力】ビアフェス

前回、群馬県「高崎市内」の推しを推させていただきましたので、
今回は、ビアフェス「CRAFT BEER HOUSE2024」(於:ビエント高崎)出店の「群馬県内」推しを推させていただきます。
※イベント写真の機関内使用について、主催者様のご了解をいただいております※
※私は、ビール含め、お酒の資格は取得・保有しておりません。個人の嗜好・感想として、ご覧いただけますと幸いです※

天はビールの上にビールを作らず

桐生市のブリュワリー「Bryü」(ブリュー)

まずは太田支部に近いところから…。
わたしの個人的な好みはガンガンに苦いビール(ペールエールとかIPAとか)なので、一杯目はそちらを。

ところで、ビールは、醸造の際に糖質を含む素材を入れるので、群馬地産の野菜や果物で醸すビールがいろいろあります。
Bryüさんは、今イベント限定で桃のビールを作ってくださいました!
甘すぎも酸っぱすぎもなく、ひだまりのような美味しさ。

高崎市内でのビール屋さんでもよくいただく「片品ブリューイング」(利根郡片品村)

ビール名が「モヤモヤの木径」「ニギヤカな緑」なんて、おもしろいのですよね。

これは聞いた話なのですが、もともと東京ご出身でエンジニアをされていた方が、早期退職をきっかけに、片品への移住&ビール醸造を始めたのだとか。
このフェスでご挨拶できたので、もうちょっと仲良くなったら、そのあたりのスターティングストーリーも伺ってみたいですね。

「四万温泉エール」(吾妻郡中之条町)

こちらは四万湖の美しい青色「四万ブルー」になぞらえた「ブルーヴァイツェン」が有名です!
鮮やかな色にびっくりしますが、しっかり美味しい!

今回は、群馬県産の素材を使った柚子エールをいただきました。
柚子の苦みで、晩夏~秋の訪れを感じられる一杯でした。
焼きたてサンマといただけたら、最高だろうな。

「嬬恋高原ブリュワリー」通称「つまブル」(吾妻郡嬬恋村)

今回キッチンカーでの出店でした。こちらも安定して美味しい。

缶ビールがあったので、いくつかはおみやげに買いました。

個人的な感想として、吾妻郡など西~北毛のブリュワリーはわりとこなれてしっかり苦くて美味しい。
IPAばっかり飲んでしまいます。

猫にビール、ひょうたんにもビール

高崎市でビア(ビール)バーを営む、マキさん(乾杯中央、赤いスカートの女性)。


今回のイベント含め、高崎市内のビアフェスを主催されています。
参考:https://www.tsuguhi.jp/interview/bocca/

マキさんのビアバーが10周年を迎えた昨年、「どんなきっかけで、お店を始めたのですか?」と聞いてみたことがあります。
前は、エレクトーンの演奏者・講師をしていたこと。
3.11の災害を経験して、音楽がすぐには人命を救えない、慰問に行くにも電気を使うのはもってのほか、「自分は何もできない」と感じたこと。
そこで、自分のお店=もしもの時に人を助け迎え、飲食を提供できる場所を作りたいと思って行動したこと、を話してくれました。

そんなマキさんの思いやりで、わたしは高崎にいながら県内あまねく美味しいビールをいただけるのだなあと感慨深いです。

ところで、わたしのアンテナは「酒」「山」「花」「温泉」に向きがちなので、こんな群馬が見てみてたい!リクエストをいただければ嬉しいです!

特になければ、「酒」「山」「花」「温泉」のローテーションになります!

ご笑覧ありがとうございました。

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